Magic KeyboardとMagic Trackpadを一体化するアダプター(?)を作りました。
Magic KeyboardとMagic TrackpadをMacBookみたいにセッティングしたい
普段はMacBook Pro16インチを使っています。
このキーボードとトラックパッドの関係が何よりも使いやすいので、これを他のPCやiPadでも使いたいなと思ってMagic KeyboardとMagic Trackpadを購入しました。
ですが、このふたつ
MacBookと同じように前後に並べると
こんな感じで段差が発生します。
キーボードを触ろうとしたときに手前のトラックパッドに手が干渉してしまってめちゃ邪魔&誤作動すごい。
MacBookの
このツライチに慣れてしまった僕にはこのたった数ミリの段差がスーパーウルトラグレートダイナマイトファッキンシットで、正直MacBookと同じようにという点では使い物になりませんでした。
『MacBook型に一体化したやつ作ってくれよ』とずーーっと思っていましたが一向にそんなものは発売されそうにない。
のでアダプターをDIYして一体化した
ということで、自作のアダプターで一体化させました。
MacBook型は歩いてこない、だから歩いていくんだね
横から見た図。
ツライチ。これでMacBookのように使えます。
材料
5.5mm厚のシナベニヤを使いました
サイズは600×450mm
大体どこのホームセンターにもあると思う。数百円で買えます。
あとは木工用ボンドで材料は終わり。
木取り
材料を切り出すときのサイズはこんな感じ(単位はミリ)
材料余りまくるのでどうとでも取れるけど、仕上がりの木目の向きが横に揃うようにしたかった(してない)
5.5mm厚ならカッターで切れます。
見てこの雑な切り方。
ほんとはこういうの使った方がいい。
一度で深く切るのではなく浅く何回も切るとよいです。
当時プロトタイプのつもりで作り始めたのでだいぶ適当。
右辺よく見るとまっすぐ切れてなくてふにゃふにゃしてる。
絶対ホームセンターで切ってもらったほうがよかった。
そして完成後「普通に使えるからこれでいっか」となってプロトタイプで終わりました。同じもの2つ作るのって飽きてしまうなー。
でもプロトタイプ作らずにいきなり本気で作ると失敗したとき心折れてしまいかねない。どうすりゃええんやろか。
いざ作成
底になる303×255mmの板に、二層の板を積みます。
一段目はこう
木工用ボンドで貼り付け
実物はこんな感じ
この上に、二段目を重ねて貼り付けます。
一段目をグレーとしまして
こんな感じ
これもボンドで貼り付けます。
このときハミ出たボンドは濡れた布でしっかり拭き取っておきます。
上から板を乗せて
重りを乗せて密着
ボンドが固まったらOK
これでざっくり完成。普通に使う分にはこれで十分。
この時点で『しまった!プロトタイプのつもりが!』という感想に。複雑。
完成してしまったのでちょっとでも見た目や手触りを整える方向へ。
カッターで切った板(イビツ)をフリーハンドで重ねた(イビツ)ので端がイビツ^2になっています。
ミリ単位で作ったとは思えぬズレ方。
テーブルソーを使って端を2mmほど切り落としました。
僕は自作のテーブルソーを使ってますが、一般的な商品はこういうやつ。
角がトンガっていて手触りが悪いので、カンナをかけて面取りして完成。
完成
改めて完成画像。
これでMagic Keyboard+Magic Trackpadが満足に使えるようになりました。
めでたしめでたし。
製品も売ってる
売っとるんかい。