Rogersのドラムセットを買った
Gretsch、Ludwig、YAMAHAに続いて4台目のセットを買いました。
バスドラ22″
フロア16″
タム13″,12″,10″
の5点キット。
基本的には12″タムの1タムですが、たまに10″タムも使うのでセットになってるRogersを探していました。
音◎
僕がRogersに抱いているイメージそのままでした。
GretschとLudwigの中間というか、硬さを柔らかさで包んだような音というか。なんというか。
楽器の音を言語化してもしゃーないのでやめます。ブログの意味。
状態△
傷や劣化が多く、お世辞にも美品とは言えず。
もしメルカリに出品するならば
- 傷や汚れあり:誰がみてもわかるような大きな傷や汚れがある
になると思う。
これより上のランク
- やや傷や汚れあり:中古品とわかる程度の傷や汚れがある
だと嘘が混じる。「悪質な出品者」に片足突っ込む印象。悪評価こわい。
ただ「カバリングが剥がれてる」みたいな自分ではどうしようもないような問題は起きてません。
価格◎
超掘り出し物でした。
音に関係ない傷やパーツの劣化は自分で補修・修理できる自信があるので超お買い得。
酸っぱい葡萄かもしれませんが、僕は骨董品的な価値のある美品ビンテージ楽器には全然興味がわきません。
飾る趣味ないし、使ってるうちに傷付けて価値をダダ下げる自信あるし、自分にとってはお金の無駄と思ってしまう。
良いもの安く買えてよかった〜
脚ゴムがボロボロだったので交換した
今回の記事はこれが一応メイン。前置きなげー。
フロアタムの脚ゴムがボロボロに劣化していました。
こんな感じ
これが一番ひどいやつ
もう意味を成していない
もうやめて!ゴムキャップのライフはゼロよ!
自分で使ってる分にはよかったけど、ツアーに持ち出して楽器スタッフさんにセッティングしてもらってるとき「あ、これは恥ずかしいな」と気付きました。おせえ。
なぜか一本だけほとんど痛んでないやつあった。不思議。フィジカルギフテッドなの?
フロアタム脚パイプの径を測る
ノギスという工具を使います。
プラスチックのやつで十分
デジタルのいいやつもある。安心のシンワ製
ノギス紹介しといてアレですが紛失したので差し金とストッパーを使って測りました。
このときの注意点は
ぱっと見31mmくらいに見えますが
そもそも15mmのところが始点なので差し引き16mmくらいです。
これで16mmくらいの径のゴムキャップを買って交換すればOK。
ここで31mmと誤認してゴムキャップ買ってしまうと取り返しがつかないので注意。
まぁこの細さで31mm≒3cmはないってことくらい普通わかる。
そう、普通ならね。
ゴムキャップを買って交換
Amazonで「○○mm ゴムキャップ」で検索すると大体のサイズのゴムキャップは出てくる。
31mmのやつもちゃんと出てきてしまったのであんなことに。。
気を取り直して16mmで検索すると15.8mmのやつが出てきて「ちょっときつめって一番ええやん」となって購入。
信頼のTRUSCO製のキャップ。4つ入りで130円。爆安。
ゴムキャップを外して
交換
簡単。純正みたい。
外したやつ。お疲れ様すぎる。成仏してクレメンス
3本とも交換してめでたし。
旧ゴムキャップくんたちもお疲れ様でした。
細かいけどこういう部分が綺麗になると一気に綺麗に見える。
愛着も湧く。ういやつ。
次はバスドラフープを補修したい。