【15】階段作り「ワトコオイルで杉板塗装」

  • 2021年2月27日
  • 2022年2月4日
  • DIY

今回から地下室に降りる階段を作ります。
単管パイプで骨組みを作って、踏み板は杉の板。

今回はその杉板をワトコオイルで塗装する回です。

今回の作業はとにかく手を抜くと決めています。
こんな記事書いといてあれなんですが僕は塗装があんまり好きじゃない。
楽しい気持ちがないわけじゃないけど、正直めんどくさいなーという気持ち。

めんどくささより楽しさが上回るにはどうすればいいかと考えた結果、とにかく手を抜きまくるという答えにたどり着きました。こんなに真面目な手抜きの理由ある??

今回の材料たち。
左から

  • 300〜400番台のヤスリ
  • サンダー
  • ウエス(Tシャツの端切れ)
  • ワトコオイル
  • ペール缶とハケ
  • 杉板 厚さ24 × 幅210 × 長さ550(単位は㎜)

です。
部屋には換気と乾燥のため扇風機も用意しています。

ワトコオイルの色はナチュラル(無色透明)[rakuten id=”cocoterrace:11999174″ kw=”【楽天市場】北三:ワトコオイル 200ML ナチュラル W-01:イチネンネット”]床が杉無垢材の無塗装仕上げなので、それに合わせて選びました。

ワトコオイルのサイトでは二度塗りを基本としていて
二度目にオイルで濡れている状態でヤスリをかける「ウェット研磨」ってのをやるらしい。
削ったカスと塗料が混ざって板の表面細かいところまで塗料が入り込むとのこと。
今回のテーマ「手を抜く」からいくと絶対やらんでええやつやなと思いましたが、ウェット研磨に興味があるのでやることにしました。いきなりテーマ無視しているようですが、興味があるのでセーフ。


ペール缶にワトコオイルを出しました。独特の匂い。


左は無塗装、右側が塗った方です。
濡れたような深みが出ていい感じ。

塗装するのはめんどくさいけど塗装の結果はとても好きです。
「働くのはめんどくさいけどお金は好き」ニートみたいな気持ち。5000兆円ほしい。

ちなみに塗る前にヤスリはかけませんでした。手抜きポイント1ポイントゲット


気付けば側面まで塗ってた。しまった手抜きポイントマイナス1P。根が真面目なのですぐこうやってちゃんとしてしまう。根が真面目でも5000兆円は欲しい。


全部塗りました。塗り始めるとまぁまぁ楽しい。
しかし楽しいからといって手はかけません。絶対あとで疲れてめんどくさくなる。
油断は禁物、気を引き締めて手を抜きます。真面目。

この後は15〜30分ほど待ってからウエスで拭き取るという手順がありますが待ちません。
そのまますぐ軽く拭き取ります。手抜きポイント5P

その後1時間乾燥させます。


乾燥させたあとは二度塗りをしてヤスリをかけます。これが噂のウェット研磨…!
ヤスリをかけるという作業ほどめんどくさいものはないと思っていますが、こちとら文明の利器サンダーがある。[rakuten id=”akibaoo-r:10663914″ kw=”【楽天市場】【リョービ RYOBI】リョービ MS-30A 電気サンダー:あきばお~楽天市場支店”]サンダーがオイルまみれになるけど、じゃあ手でヤスリかけるかと思えば絶対Noなので出動。すまんサンダー。骨は拾ってやるからな。


しっとり。
サンダー超便利。
このあと乾燥させて終わりです。

手がオイルまみれだったので写真が少ない。

ウエット研磨はめちゃくちゃよかったです。
乾燥後もしっとりすべすべでサラサラ。
ただ今回の用途は階段の踏み板、靴で踏むところなので別にしなくてよかったなーという感想。サンダーごめん。
でももしテーブルなら絶対したほうがいいと思った。
作業がひと段落したら作業テーブルにオイル塗装しようかな。
OSB合板にでもウェット研磨は効果あるんやろか。
がんばれサンダー。

次は単管パイプで階段の骨組みを作ってこの板を取り付けます。

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