自作のラックケースに脚をつけて回転式に改造したら超使いやすくなった

自作したスタジオではインターフェイスやマイクプリを自作のラックケースに入れて使っています。

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今回はこのラックケースの使い勝手をよくするために改造をしたという記事です。

改造ビフォーアフター

ビフォー

ビフォーこちら

なんの変哲もない、自作の4Uラックケース。

インターフェイス、マイクプリ等をセッティングしていますが
背面側にあるインプットにケーブル刺したり抜いたりするのは結構しんどいのでパッチ盤を作って前面側にインプットを持ってきて使用していました。

これで使いやすくなったーと喜んでいたんですが、前面にささっているケーブルがずっと邪魔。
この「ケーブル抜き差し簡単にしたい問題」「ケーブル邪魔問題」の二つを解決する改造を考えました。

アフター

ということでアフターこちら

ケーブル邪魔問題はかなり解消されています。

これをぐいっと回転

回転と呼ぶには少し浅めの角度ですが、こんなもんでもかなりケーブルの抜き差しが簡単になります。
ケーブル抜き差しはそんなに頻繁ではないのでOK。

そもそもラックケース自体が縦になったことで省スペース化もされている。

いざ改造

ラックケース側面の真ん中に10mmの穴を開けます。

ケース内面からM10のボルトを差し、そのボルトの六角頭に合わせて線を描きます

その六角頭に合わせて15mmの座繰りビットでガリガリと座繰りを入れます。雑〜

開けた部分にボルトの頭を埋め込みます。

ゴムハンマーでガンガン叩いて打ち込みました。すごい雑〜

下に何も当ててなかったので叩き過ぎて割れたの図。

この後あの手この手で補強しました。雑な仕事は余計な仕事を増やす。

2×4材(長さ600mm)にもM10のボルトで穴を開けます。

端から100mmくらいのところに開けたような気がする。記憶が曖昧。メモもない。

 

この2×4材でラックケースを挟み、ボルトを通し(ついに写真もなくなった)

ワッシャーを挟んでノブナットで締めます。

 

この2×4材が自立するように脚をつけます。

これも2×4材。
倒れたりすると大惨事になりそうなので脚の強度は高めにしました。

完成

ということでもう一度完成画像

傾けてこう

地味にとても使い勝手がよくなりました。省スペースとしても満足。

ディストリビューターのコンセント部分が天井を向いてるのでキャップつけた方がいいなと今思いました。買っとこ。

白しかない〜〜。黒がよかったな〜〜〜。

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今回の改造元になったラックケースを自作した話。
ダボを使ったりして意外と凝った作りになってます。
その後「ダボ使わんでもよかったんじゃないか説」が出たりしましたが未検証。
また作る機会があったら試したいけど、もうそんな機会なさそう。DIYあるある。

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要は「専用のサイズで蓋&ハンドル付きのラックケースを自作した」という記事。
モノはめちゃくちゃいいんですが、最後に塗料のチョイス間違っておかしな雰囲気の箱になってしまったことだけが悔やまれる。オイル塗装にしておけば…!

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ラックケースではないけど、似たような箱を作ったときの記事。

  • あまり大きくないサイズ
  • 持ち運ぶことがない据え置き型

など、ある程度の強度でよさそうな場合はダボなしでもいいかも。知らんけど。