イヤモニ用のミキサー・ヘッドホンアンプを置く台を自作した

  • 2023年11月20日
  • 2023年12月10日
  • DIY, 音楽

イヤモニ用のミキサー・ヘッドホンアンプを置く台を作りました。

完成画像

こんな感じ

下段にあるSSL2+は本来オーディオインターフェイスですが、ヘッドホンアンプとしても優秀。電源を繋ぐとスタンドアロンで動作します。

ちなみに「+」のないSSL2でもヘッドホンアンプとして使うなら機能は同じ。こっちの方が安い

自作スタジオではニーヴのヘッドホンアンプRNHPを使っています。

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SSLもNeveも比較的系統は似ていて、太くてあたたかい音。
バスドラやベースが気持ち良く鳴るので楽しい。
Neveの方が好みですが、ライブの現場に持ち出すのはちょっとなーと思ってSSLを使っています。

ミキサー台製作前の地獄のBeforeは以下

Before(地獄)


ごちゃごちゃ。端っこハミ出て危ない。

ドラムケースの上にセッティングするのはあるあるですが、ベルトなどがあってなかなか安定しないというのもあるある。

今回は自作したスネアケースの上にセッティングしています。平らなので一応安定感はあるけど結構ハミ出て怖い。

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スネアケース

この時はミュージカルの仕事で14公演セッティングしっぱなしでした。ここから地獄がエスカレートしていきます。

舞台の現場は差し入れの文化がすごい。食べても食べても減らない。モリモト、ぶくぶく太るってよ。

全部美味しいぶー。

 

そろそろここらで濃いめのカフェラテが怖い。

 

打ち上げでスタッフさん、キャストの方々に

『ずっとすごいお菓子置いてましたけどあれってツマミ見えなくて大丈夫なんですか?』

とか言われる始末。恥ずかしすぎる。大丈夫じゃないです。

二段重ねにする

上記の悲しい出来事を乗り越え、ミキサー台製作を決意しました。

YAMAHAのミキサーMG102はケーブルも挿すし、ツマミもいじりたいので手の届くところに置きたいですが

 

ヘッドホンアンプSSL2+は基本的に触らないので隠してしまって大丈夫。

なので二段にして下の段に入れることにします。空いたスペースにお菓子も隠す。

ドリンクホルダーも作ろう。どデカいカフェラテ置くぶー。

設計図

いつものようにNumbersで簡単な設計図を作ります。

サイズ表を作る

まずサイズです。

サイズと言ってもいきなり台のサイズを決めるのではなく、置きたいものやケースのサイズを把握するのが大事。

めんどくさいけどDIYは急がば回れ。マジで大切。
ネットで調べるとほぼ100%サイズ載ってます。including knob heightsとか載ってて親切だなーと思いました。

プラケ内寸というのは、機材を持ち運ぶときに入れているケースの内寸です
ケースはこちら。

サイズに基づき絵?を描く

上記表のサイズを元に、Numbers上に図形を作ります。

YAMAHAミキサー

赤マルで囲んだところをサイズに対応させます。単位はNumbers上ではpt、実際はmmですが無視してOK。算数やっててよかった。義務教育の勝利ぶー。

SSL2+

こちらはネット上の画像をスクショして、その画像を読み込み。
そしてその画像サイズを実際の数値に合わせました。


スクショにした理由はSSL2+買ったばかりでテンション上がってたからです。本来は図形で全く問題ない。

プラケ

プラケの内寸。外寸じゃないことに注意。

 

1×4材

材料にする1×4材も図形にしておきます。

一旦規格サイズ(幅89mm×長さ1820mm)を入力。

面倒ですが、これをやっておくことで今後決めるべきことがスムーズに決まるしミスがめちゃめちゃ減る。
作り始めてからのミスは取り返すのにだいぶ手間がかかったり、そもそも取り返しがつかなかったりするので超大事。
急がばマジで回った方がいい。

サイズを元に設計図を作る

いよいよ台の設計。

下段サイズ

まずは下段の板のサイズを決めます。

プラケに収まるサイズにしたいのでさっきのプラケの図に重ねて作ったところ、1×4材の長さは530mmに決定

 

四つ並べるとちょうど良さげ。

上段サイズ

次は上段

下段にアクセスすることも一応あるので上段は少し奥行きを狭めたい。
ミキサーサイズ(303mm)に合わせて310mmに設定します

 

これを1×4材で作るとすると3枚と45mmということがわかります。

下段と区別するため色を緑系に変えました。

上段と下段の間

ここまでは上から見た図でしたが、ここで横から見た図に変わります。

ここまでと同じ要領で、改めてミキサーや部材のサイズで図形を描きます。
めんどくさいけど急がばアレ。ちなみに1×4材の厚みは18mm。

 

ここに、上段と下段を繋げる材を挟みます。

これも1×4材なので規格値(厚み18mm×幅89mm)

全体図

できた全体図がこちら

上から見た図、重なって見えないところは不透明度なんかを駆使したりして自分でわかるように重なりを表現しています。

 

上図を分解して材料のサイズがわかるようにするとこうなります

で、並び替えます。すると1×4材が何本必要なのかもすぐにわかる。そう、Numbersならね。(Excelでも多分可)

1820mmの1×4材が3本です。天才。急がば回ったかいがある。

ということで次はいよいよ組み立て。

いざ製作

まず下段から作ります。

設計図で言うところのピンク色の310材に下段の530材をビスで固定します。


コーナークランプを使うと便利。

1×4定規を使ってビスを打つ場所を決めます。


なくてもいいけどあるとめっちゃ便利。両端に打ちます。

皿取り錐で下穴を開けると綺麗に仕上がる&割れ防止になる。


これもあるとめちゃくちゃ便利。

32ミリのビスで530材を3枚貼り付けました。

以前ラックケースを自作したときにダボで固定しましたが、

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めんどくさいし適当でいいやという気持ちだったのでダボは使いませんでした。問題なかった。
ってことはラックケースもめちゃめちゃ簡単に作れたのでは…?

 

530材の4枚目を固定。


310材の長さ的にここはビス1本ずつになりました。
使ってみて強度に不安があれば追加するつもり。

 

上段の530材も取り付けました。

 

一番奥は45ミリ幅にカットしたやつ。

 

ブライワックスのジャコビアンで塗装しました。

ドリンクホルダーを忘れてたぶー


穴の中心位置は右奥から65mmずつのところ。

 

自由錐で直径80ミリの穴を開けます。

これでカフェラテ飲み放題ぶー

カットした穴の中もジャコビアンを塗りました。

これで完成。

改めて完成

ということで、改めて完成です。

 

プラケにもドンピシャ。天才。

ミスらしいミスもなく、イソガバした甲斐がありました。
一点だけ、ドリンクホルダー小さい紙コップの時どうするんだ問題が気になっていますがまぁそれは問題が発生したら考えます。そこは急がば回らんのかい。

 

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