【32】壁と天井をDIYで板張りにリフォームした話

リフォームシリーズ第二弾。
自作スタジオをDIYした後、残ったスペースをドラム置き場にしています。
前回は押入れの板張りリフォームでした。

前回の記事

元々はこんな感じだった一軒家の一室 地下室がある部分の床を解体してできたぶち抜き空間に、 DIYでスタジオを作りました。 防音ドア[…]

今回は防音壁と天井を板張りにリフォームします。

既存の壁のリフォーム

と、その前に。防音壁と向かい合う壁がありまして


右手が防音壁で、左手にあるこの壁は元からあるもの。たぶん土壁。
ひび割れや欠けがあるので見た目を整えます。

 

タッカーを使って防湿シートを貼ります。
電動タッカーは「手動でよくない?って思いながら買ってみたらめちゃくちゃよかった電動工具」第1位。来世も買う。

全面を覆います。

ここは板張りにするのがめんどくさいので養生板を使います。

1820ミリ×910ミリのサイズが500円弱と爆安なんですが結構いい雰囲気。

養生板もタッカーで貼りつけます。

こちらの面は養生板で全面を仕上げていきました。
そんなこんなでいよいよ板張りリフォームへ。

針葉樹合板を板張り用に加工する

まずは板張り用の板の準備。
板張りというと羽目板などが一般的ですが、予算をかけたくない&自作してみたいので針葉樹合板を板張り用に加工して使います。


ホームセンターで9ミリ厚の針葉樹合板を購入し、80ミリ幅に切ってもらいました。1820×910の合板から11本取れる。

 

180番のヤスリでサンダーをかけた後、イケアのオイル塗料「STOCKARYD」(ストッカリード)を塗ります。

広い面積を一気に塗るのはコテバケが便利。

更にサンダーでウェット研磨。ヤスリの番手は240番。

天井も壁もそんなに触るような場所でもないので適当に。
これを使って天井と壁を板張りにリフォームしていきます。

押入れリフォーム編でもちょっとやってみましたが結構いい雰囲気になったので楽しみ。

板張り前の下地作り

防音壁のリフォーム用下地

まずは防音壁から。
ビフォー画像はこちら。


防音壁の表面は石膏ボードです。防音性能は既に充分あるので、今回のリフォームは純粋に見た目。

 

余った石膏ボードが二枚あったので、適当な位置に貼り付けました。

わかりづらいけどドアと換気扇の間に二枚貼っています。

防音壁の中には軽天材が骨組みとして入っているので
この骨組み軽天の位置に合わせて角材を固定します。

実際はこんな感じ

こうすることで板張りがしやすくなる。
ドアやドア枠と面が揃うように角材のサイズも選んでいます。

石膏ボードを追加で貼ったところもちゃんと高さを揃えました。

壁の下地作りはこれで終わり。

天井のリフォーム用下地

次は天井です。


現状の天井は壁紙を四角く切って敷き詰めるように貼っています。
それが湿気や経年で劣化し、剥がれたり端が丸まって反り返っている状態。
それが貼られている下地の石膏ボードもあんまりいい状態ではない。

まず下地探し「どこ太くん」を使って石膏ボードの裏にある下地材を探します。

下地は45センチ間隔で並んでいるので、一本見つけるとあとは早い。

下地材の位置にマスキングテープを貼ります。

続いて防湿シートを貼ります。

長いシートを天井に貼るのはかなり大変。
シワやたるみがあるけど気にしない。100点取る必要はないのよ。
「80点まで到達したあと残りの20点を取ろうとすると4倍くらい労力かかる」みたいな話聞いたことある。パレートの法則。
逆に言うと「80点で仕上げれば5分の1のコストで済む」ということ。計算あってる?
ということでこのまま進めます。まぁこれは60点くらいに見えるけどいいのよ。80点としましょう。

下地のマスキングテープに合わせて角材をビスで固定します。

解体した床の廃材が役に立ちました。

関連記事

前回からの続きで、今回は右側の床を解体します。剥がしたフローリング材を足場にしました。結構マジで危ない。押すなよ絶対押すなよ下地の骨組みを丸ノコやレシプロソーで切っていきます。[…]

この角材に照明用の配線を通す溝を掘ります。

丸ノコで切り込みを入れて

ノミを打ち込むと

切り欠きができます。適当ですが線が通ればなんでもよい。パレートパレート

そんなこんなで天井の下地もOK。

いざ板張り

用意した板張り用の針葉樹合板を

天井の端からビスで留めていきます。

板のつなぎ目や色合い、木目を見ながら偏りがないようにバランスよく並べます。

板をカットして貼り付けていくという単純な作業ですが、上を向いての作業はシンプルにしんどい。重力許すまじ。

悲しみは星のかげに。古い天井は板のかげに。

ビスを打つ前にピンタッカーで仮留めしてからやるとかなり楽ということが判明。日々精進。プルスウルトラ。

照明の配線。この辺は電気工事士の資格が必要なのでDIYは不可。残念

一番安い電球ソケットを並べただけですが雰囲気いいねえ。

天井はここで一旦ストップ。壁の板張りに移ります。

壁も要領は同じ。

壁の場合、板の固定はビス留めじゃなくてピンタッカーでバシバシ打ち込むだけでよし。楽勝。

重力に逆らってないことも楽勝に拍車がかかります。オラオラどんどん持ってこいや

合板の色合いの違いも考慮して貼っていきます。偏りなくバランスよくナチュラルに。

実はバーナーで焼き目をつけて強引に色合いを変えたりしました。作られたナチュラル。現代社会の闇。

そんなこんなで壁は終了。

なんかすごいログハウスみたいになってきた。正直こんなにログハウスな感じにするつもりなかったので戸惑う。まぁいっか。

壁を天井まで貼ったあと、天井も壁ギリギリまで進めました。

角の隙間隠し仕上げ

天井と壁の境目、ここの隙間を角材で隠します。

隙間が隠れる太さの角材を買ってきて

塗料を買ったり塗ったりするのがめんどくさかったので焼いてみました。

これもピンタッカーで固定。

ウェルダン。

手で触ることもないので炭がつく心配もないでしょう。

 

養生板で仕上げた壁もこちょっとだけ隙間が空いているので角材で隠します。

床の幅木が邪魔なので

こんな感じで切り取りました。

これもバーナーで炙ってピンタッカーで固定。

焼き加減はミディアム。これくらいがちょうど良さそう。さっきのウェルダンはやりすぎ感あった。

板張りリフォーム完成

壁と天井はこんな感じになりまして

ここにドラム用の棚を設置。木と鉄の組み合わせっていいよね。

防音室の換気扇を囲めばデッドスペースもなくなるという悪魔的発想。

これにてドラム置き場の板張りリフォーム完成。これはテンション上がってウェイウェイ言ってしまってもしょうがない。
次はシンバルの保管棚を作ります。