自作したサブキックをバスドラフープに直接クランプで取り付けられるようにしました。
以前のセッティング
ブームタイプのシンバルスタンドにスネアスタンドの下半身を組み合わせて使っていました。
よくある普通のスタイル。
スペースの都合でスタンドは極力減らしたいのと、普通にシンバルスタンドとして使用することになったので今回DIYすることにしました。
材料
バスドラフープクランプ
K&M 24035B バスドラフープにマイクをクランプできる商品。
3/8インチ全ネジ・ワッシャー・ナット
3/8インチサイズの
- 全ネジ1本
- ワッシャー2枚
- 六角ナット2個
- 蝶ナット3個
を用意しました。
ネジの品揃えが充実しているホームセンターで買えます。
マイクホルダー
パーツ取り用にマイクホルダー。
分解して下半身だけ使います
アングル金物
自作したサブキック
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サブキックをDIYしました。めっちゃ簡単に作れる。友達数人に発注受けてなんやかんやで7個くらい作りました。ドラム叩けよ。
似た機能の商品が既にある
似た機能の商品がいくつかあります。
ジブラルタルのSC-BDHMM
最大の違いはグースネック。
グースネックは力を込めるとぐにゃっと曲がるので角度や位置の微調整が簡単にできます。
そのメリットはそのまま勝手に角度が変わってしまうデメリットにもなる。
特に今回のような重いサブキックには向かなさそう。
で、LPからも出てます。
いざ作成
サブキックにL字金物を取り付け
接続部分がこんな感じになっています。
- L型金物をサブキックに取り付け(M4ボルト4本)
- L型金物とマイクホルダーの下半身を接続。金物の厚みが足りなかったので間にワッシャーを挟んでいます。
サブキックに全ネジ取り付け
マイクホルダー部分に全ネジを取り付けます。
めいっぱい奥まで挿しておきます。
蝶ナット(下向き)→蝶ナット(上向き)→六角ナットの順で全ネジに入れていき
一番下の蝶ナット(下向き)でマイクホルダー部分をロックします。
クランプに取り付け
バスドラにフープクランプを取り付けて
クランプ部分に全ネジを下から差し込みます
六角ナット→蝶ネジの順で入れて
位置を調整してからロックします
完成
で、完成
スペースやセッティングに余裕があるなら普通にスタンドでも良いと思います。
(そっちの方がちょっとだけ音も良い気がする。気のせいかも)
サブキックなので所詮サブ、という気持ちがあって
サブキックの取り付けがフープクランプか独立スタンドか、というレベルでこだわりの音を求められるのであればそもそも宅録じゃなくてスタジオで録るよね。
このセッティングで得られるスペースによってバスドラの音作りが丁寧にやれるのでそっちのメリットの方がでかい。
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