【13】床作り「ロックウール敷き詰めと捨て貼り合板」

引き続き床作り。
今回は、前回打ち込んだ根太の間にロックウール(断熱・吸音材)を敷き詰め、上に合板を貼ります。

注文したロックウールは
密度40kg/㎥、厚さ50ミリ、幅910ミリ、長さは11メートル。
ロール状に巻かれて届きます。


右にあるペットボトル、小さいだろ。嘘みたいだろ 2リットルだぜ これで。
このロックウールひとりで持とうとすると相撲とってるみたいになる。ワッショイ[rakuten id=”yamayuu:10000543″ kw=”【楽天市場】ロックウール吸音・断熱材「ロクセラムフェルト」密度40kg/m3<厚さ50mm×幅910mm×長さ11m>:くらしのもり”]


ちなみにこの日はフローリングと遮音シートも届き、ひとりでワッショイワッショイしてました。

ロールを解いて広げます
ちぎれた。さっきまであんなに強かったのに(相撲)


根太と同じ長さ2550ミリを巻き尺で測って


カッターでカットします


するとこんな風になります。
これを更に根太と根太の幅に合わせてカット


ちなみにカッターの下敷きにしているのは床をブチ抜いた時に出たフローリングの廃材です。
この部屋と同じ材なので、下敷きなのか部屋の床なのかわかりづらくて怖かった。
今思えば他にも廃材あったのに俺はなんでそうやって難易度上げてしまうん?


同じサイズのものをたくさん作ります。ちゃんと数を数えて切り過ぎないように。
ロックウールは繊維の塊なので大量にカットしていると空気中に繊維が舞い散ってキラキラする。
そしてそれが肌に付着してめちゃめちゃ痒くなります。
今思い出すだけでもなんかちょっと痒くなってくる。


カットしたロックウールを根太の間に敷き詰めます。ぴったりハマって気持ちいい。
ちなみに根太の高さは45mm、ロックウールは50mm厚です。
ロックウールの高さが5mm突き出る計算になるけど大丈夫かなーとビビっていたんですが全然問題なかった。


敷き詰め終わり。
この時点で床が音を反射しなくなるので部屋鳴りが少しタイトになりました。


数えたのになぜか余るロックウール。
10とかそこらの数で間違うのマジでなんなん。まぁ壁にも使うからいいけど。


その上に防湿シートを貼ります[rakuten id=”yojoyasan:10002475″ kw=”【楽天市場】透湿防水シート 印刷品(シットール) 幅100cm×長さ50m巻(2本/セット)結露防止シート|防湿シート|防風防水透湿シート|外壁下地材:養生やさん”]根太にタッカーで貼り付けて、シート同士のつなぎ目は気密テープ。


全体に貼り終わりました。
この上に合板を貼っていきます。


合板をちょうどいいサイズにカットして並べていきます


壁のコンクリートとロックウールが直接触れ合う部分は湿気対策としてウレタン発泡スプレーを吹き込んで


上から合板で蓋をします。


合板を根太にビス留めして終わり。
発泡ウレタンは使い切りなので、余った分は壁の隙間が気になるところに吹きました(画像右のほう)
床からハミ出た発泡ウレタンは硬化後にカッターで切り取っておきます。

以前の記事でも合板は貼ったので、見た目は変わりませんが吸音材を詰めたことで音は締まっていい感じ。
ライブ配信中も嬉しくて床ドンドン蹴ってしまった。
ニコニコしながら地団駄を踏む謎配信に付き合ってくれたみなさんありがとうございました。

この後はフローリングを貼ります。

今回の動画
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モリモト、スタジオ作るってよ