シンバルスタンドに取り付けられるマイククランプを作りました
ハイハットスタンドに取り付けた の図
シンバルスタンドの時はグースネックを取り付けて使います
自作したスタジオはスペースに限りがあるので、マイクスタンドはできるだけ省略したい。
頭上のトップマイクからはどうしても遠くなるエフェクトシンバルやライド、ハイハットに個別でマイクを立てる時に使うマイククランプを自作しました。
一個あたりの材料費はマイクホルダー部分を除いて900円くらい。DIY楽しかったので実質無料。
ちなみにK&Mにはこういう用途のクランプ製品が既にあって
これらは1800円〜3500円くらい。
ふたつとも持っててずっと使ってます。使いやすくていい商品。
作るのめんどくさい人には超おすすめ。
材料
パイプクランプ
Amazonで「パイプ クランプ カメラ 雲台」なんかで検索して出てきたクランプを使います。
L字アングル
L字アングル。大きい穴がM10サイズ。
M10という規格は[直径10mm]というわかりやすい規格。
今回使うボルトは3/8”インチボルトで、これは8分の3インチという「1インチ」も既にわかりにくいのにそれが「8分の3」というまたピンとこない分数のわかりにくい規格。
単位をミリに直すと直径約9.52mm。ほぼ10mmやんけ。規格統一してくれネジ業界。
3/8”ボルトとワッシャー
これがその3/8”インチボルト。長さは20mmと25mm。どっちも同じ長さでもよかった気もする。20でも25でも。曖昧。何のためのDIYブログ。
3/8”用ワッシャー。M10サイズと兼用なので M10サイズとして売ってる店の方が多い。規格統一してくれ。
これを3枚用意しました。2枚でもよかったかも。また曖昧。
グースネック
グースネック。マイクの高さを稼いだりぐにゃぐにゃ曲げて角度をつけたり。
マイク
材料っていうか使うマイク。ペンシル型のコンデンサー
ゼンハイザーを使うこともある。
マイクショックマウント
ペンシル用のショックマウント。
SMALLRIGってカメラ関係でよく見るブランド。小物しか買ったことないけど比較的安くてちゃんとしてるイメージある。
製作
まずこのクランプにL字金具を取り付けます
このクランプには1/4″サイズと3/8”サイズのネジ穴があって、今回は3/8”ネジを使います。
クランプに3/8″ボルト(20mm)とワッシャーを使ってL字金具を固定
ペンシルマイク用のショックマウントをもう一本の3/8″ボルトで取り付けて、マイクを挿したら完成。
めちゃくちゃ簡単
完成画像
ハイハットに使ったりします。
シンバルの裏から録ることになるので逆相に注意。木材を切ったりしなくても楽しいDIYでした。数が足りてしまったのでもう作る必要ないのが悔やまれる。
グースネックを使うVer.
スネアスタンドに取り付けてボトムの音を録るのにも使えそう。
ハンドル部分が振動でカチャカチャ鳴るのでガムテでミュートしました。
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