【22】自作防音壁DIY・ドア用開口部,換気ダクト

ドラム用スタジオDIY、ひとまず壁作りはこの記事でひと段落します。
その後は天井の防音や防音ドアを作ったりして、最後の最後に内装の吸音材を貼って完成。

この壁を作ってしまうと一番大きい脚立が出せなくなるので、脚立があるうちに以下の作業

⚫︎天井へのグラスウール貼り付けと

 

⚫︎エアコンの取り付け

このふたつは済ませておきました。

これらの記事はまた今度書きます。エアコンは自分では無理なのでプロにお任せしました。

今回はひとまず壁作り。

概要

今回は下図の黄色と赤の壁を作ります。

これまでの壁と同じく

  1. 軽天で骨組み
  2. 吸音材を詰めて
  3. 石膏ボードで蓋をする

という流れは変わりませんが、
今回の壁は少し違うところがあります。

内側と外側の壁がある

今回の壁はスタジオの内側だけじゃなく外側もあります。

 

内側の壁から外側の壁を離せば離すほど壁を厚くすることができます。

この方法のいい点はスタジオ内が狭くならないこと。これはかなりポイント高い。
デメリットは中に詰める吸音材のコストがかさむこと。
ですが、格安の吸音材カインズのご乱心を見つけてデメリット解消。
最初の予定から2倍以上厚くすることができました。

開口部がある

この壁には出入り口のドアがくるので、そのための開口部が必要です。
ネットで「軽天 開口部」なんかで調べるといっぱい出てくる。情報化社会バンザイ\(^o^)/

換気扇用のダクトを取り付ける

スタジオ内は気密性がかなり高いので酸素供給のために換気扇が必要になります。
換気用の穴はふたつ、吸気用と排気用です。

ちなみにこの換気用のダクトから音は漏らさずに空気だけ出し入れするという装置もこの後自作しました。

いざ施工

スタジオ内側の壁

まず骨組みに軽天を立てます
右側に写っているでっかい脚立はこのタイミングで部屋の外に出しておきました。

 

スタジオ内側の分の軽天を立てました。

 

ドアが付く開口部はこんな感じ。開口部の軽天材は補強のため2本ずつ立てています。ドラムをスタジオ内に入れるためにここの広さはある程度必要。
でも開口部は小さい方が当然防音効果は高くなる。
そこの兼ね合いでかなり悩みましたが、開口部の横幅は800ミリ取りました。
この後石膏ボード12.5ミリ厚、ドア枠24ミリ厚などが付きます。
その分を差し引いてもバスドラを出し入れできるサイズ。のはず。もしバスドラ入らんかったら終わる。ドラム職人連れてきてスタジオの中でバスドラ作ってもらうしかない。

 

吸音材のロックウールを詰め込んで(見切れるアフロ)

 

石膏ボードを貼りました。(見切れるアフロ)

 

左下の石膏ボードが裏表反対になっているのはただのミスで特に意味はありません。壁紙貼るわけじゃないので不具合もなし。遂にスタジオ部分が完全に部屋の形になったのでめちゃくちゃテンション上がった。

 

裏から見るとこんな感じ。

長かったなぁ…としみじみ。ぜんぜん終わってないのに。

換気用ダクトを通す

この壁に換気用のダクトを2本通します。
直径100ミリのアルミフレキシブルダクトを買ってきました。

 

こんな風に曲がります。フレキシブル。

 

自由錐(じゆうきり)を使って、壁にこのダクトを通す穴を開けます

 

ダクトのサイズに合わせて刃を広げてインパクトに取り付け

 

ぐるぐる回して石膏ボードに当てるとこんな感じに丸く切り取れます。ちなみに尋常じゃない粉の量が出てやばい。「やばいやばいやばい」と大きめの独り言が出た。やばくてもやるしかない。

 

壁の裏側からロックウールを剥がして

 

穴を開けました。

 

ロックウールにも穴を開けてダクトを通します。ロックウールはカッターで切れます。

 

下にもダクトを通します

 

通しました

 

部屋側から見るとこんな感じ。上が排気用、下が吸気用。

 

防音のため、部屋側のダクトの周りをコーキングで処理します

 

周りに沿ってぶりぶり出した状態

 

ビニール手袋をはめて

 

コーキングを指でならすと

 

こんな感じで密着します。コーキングはヘラでならすのが一般的ですが、今回はダクトがデコボコしているので指でやった方がいいと思う。

スタジオ外側の壁

ダクトを通したら、スタジオの外側の壁を作ります。

 

内側の壁から少し離したところ、地上階の床に新しく軽天のランナーを固定します。内側の壁と平行になるように気をつける。

 

今までと同じように軽天を立てます。
開口部の位置とサイズもちゃんと揃えて。

 

吸音材を詰めて、石膏ボードで蓋をします。
換気ダクトの位置に穴を開けるのを忘れずに。

 

で、終了。
かなり部屋になった感が出てきました。

 

わー!部屋やー!と叫びながら撮影。これはテンションあがった。

ここから換気扇の消音装置と、開口部にドアを取り付ければ一旦密閉された箱ができるので、ドラムを叩いて防音性能の確認ができます。
その性能次第で今後のプランが変わるので、早く確認したいところ。わくわく。

余談

ずっと使っていた水平器を失くしました。こいつ自体はモノタロウの安物で、赤色ってあんまり好きじゃないし大してお気に入りとかでもなかったんですが、失くしてみると結構しょんぼり。失って初めて気付く感情。水平器たん…

たぶんですが石膏ボードで蓋をしていく時に壁の中に埋め込んでしまったっぽい。ごめんよ水平器たん。。。いつかスタジオを解体する日までRIP…。

ということで新しいのを買いました。青くてかっこいい。ゲージも見やすい気がする。やっぱ赤よりも青の方が好きやったわ。
軽天を立てるときには絶対磁石付きが便利。

 

iPhoneにも水平器の機能が付いてました。精度もDIY程度なら全然いけると思う。凄すぎる。

関連記事:自作防音壁DIY これまで

【17】自作防音壁DIY・下地材「軽天(LGS)」購入編

【18】自作防音壁DIY・下地材「軽天」組み立て 前編

【19】自作防音壁DIY・下地材「軽天」組み立て 後編

【20】自作防音壁DIY・ロックウール(吸音材)の購入&施工

【21】自作防音壁DIY〜石膏ボード貼り付け

関連記事:自作防音壁DIY この後

【24】防音室の換気装置をDIY

【27】自作防音壁DIY・内装、吸音ボード貼り付け(スタジオ内完成)

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